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データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウムを開催しました
2024.3.19 Tue
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データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウムを開催しました

2024年2月29日(木)、データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウム「ウェルビーイング向上への挑戦」を開催しました。今年はグランフロント大阪(ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター)において、対面のみの開催になったにも関わらず、125名もの方々がご参加くださいました。

シンポジウムは、各プロジェクトのポスター発表及びデモ展示から成るインタラクティブセッションから始まり、会場にお集まりいただいた多くの方々の活発な意見交換の場となりました。

続いて、西尾 章治郎総長(拠点長)の開会挨拶、来賓の文部科学省の塩見 みづ枝研究振興局長からご挨拶をいただきました。

その後、八木 康史拠点本部長による拠点活動の紹介に続き、研究拠点活動報告として、「ウェルネスプロジェクト(高齢者の健康見守りサービス)」、「ライフスタイルプロジェクト(子育てしやすい社会をつくる)」、「エデュテインメントプロジェクト(大学生の学びと心の健康支援)」、「社会に受け入れられるデータ取引の科学と技術プロジェクト(データ流通基盤PLRの機能拡張、医療情報連携、社会受容性向上への取り組み、データセット整備ガイドライン)」の4つのプロジェクトに言及し、主に社会実装を目標とする20のテーマについての説明が行われました。

そして、瀧 寛和・和歌山大学名誉教授・元学長 と水野 正明・名古屋大学医学部附属病院 病院教授よりご総評を受け、これまでの拠点の成果並び今後の期待などについてのご意見をいただきました。

最後に、尾上 孝雄理事・副学長(副拠点長)が閉会挨拶を行い、盛況のうちに幕を閉じました。

今年度は、文部科学省 Society5.0実現化研究拠点支援事業の第2ステージの初年度であり、社会実装に取り組む拠点の活動を広く発信する貴重な機会となりました。


西尾 章治郎総長(拠点長)の開会挨拶


インタラクティブセッションの様子


尾上 孝雄理事・副学長(副拠点長)の閉会挨拶


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