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2024/07/30
受賞
【受賞】神経薬理学分野 学部5年 村田拳一朗氏がNeuro2024にてジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。
【演題名】 Prenatal PGD2-DP1 signaling activation exhibits behavioral abnormalities associated with autism-like mental/behavioral disorders in mice
自閉スペクトラム症(ASD)は、社会性の障害などを特徴とする神経発達症の1つです。我々はこれまでに、ASD患者の死後脳において造血器型プロスタグランジンD合成酵素 (HPGDS) が高発現すること、初代培養神経細胞におけるプロスタグランジンD2受容体 (DP1) のアゴニスト処置により神経細胞形態が変化することを明らかにしてきました。本研究では、胎生期における過剰なDP1シグナルがASD様の行動表現系につながるかを明らかにすることを目的に、胎生期DP1シグナル活性化マウスにおいて行動表現型解析および網羅的遺伝子発現解析を行いました。その結果、胎生期DP1シグナル活性化マウスにおいて社会性の低下やPPI障害といったASD様の行動表現型がみられること、神経細胞の形態形成やASDに関連する遺伝子の発現が有意に減少することを明らかにしました。